持たない暮らし
とりちゃんの最近買って良かったもの。
ほうきとちりとり。
ちりを集めてその場でポイッとできるシンプルさがお気に入り。
掃除機やクイックルも以前は使っていたけど
今の暮らしには合わないので持ってない。
余計なものを持たない暮らしをたのしんでいるとりちゃんであったが
ある日、度肝を抜く概念がやってきた。
普段は、自分がいかに無駄なく良いものを得られるのかに一生懸命だったとりちゃん。
その根底には、
自分が損しないように、自分が良い暮らしになるようにっていう必死さが。
だけど、周りのみんなも同じように競争させられていて
すっかり自分のことしか考えられないようにつくられている。
そもそも、所有し続けられるものってあるんだろうか?
この体だって、持ってたかだか100年足らず。
獲得することに一生懸命で、既に有るものには気づきにくい大前提。
無いところから見れたらどれだけ今が楽しめるんだろう?