またまた失敗とりちゃん
毎度のホールのバイト
ランチタイムの60席満員
入れ替わり立ち代わり、スポーツ試合のような数時間。
運んだ料理が違っていて、自分のオーダーミスと思ったとり。
コックさんに改めてつくってもらい
事が済んだと思いきや。
実は運んだテーブルが間違っていたことが発覚。
ものすごく吹き出る汗。
お客様にオーダー変更してもらってたり
時間がかかるなら間違ってつくったものでも良いとおっしゃってくださるお客様のことなどが頭の中で入り乱れ。
またしても救世主。
とりちゃんはいつも誰かに責められるんじゃないか
という恐怖心であせっていた。
落ち着いてみたら
とりちゃんを責めようとしている人は誰もいなかった。
相手の表情が真顔だったり
大きい声で何か言われたりすると
責められていると思い込んでいたみたい。
相手はただ、必要なことを伝えてるだけなんだけどね。
ある日、そんなことを友達に話していたら新鮮な質問をされ
新鮮な答えが出てきた。
でも、このときはまだとりちゃんの中の「当り前」がぴったり貼りつきすぎていて
新しいイメージには出会えず。
とりちゃんの無意識研究は続くのでした。